先月、中古車で購入したプリウスに乗って、ますます回生ブレーキの虜になりました。
初めてのハイブリッド車ということで何も知らなかったので回生ブレーキについて知れば知るほど有り難く感動しています。英語では「Regenerative Brake」と表現されています。
回生ブレーキの単語すらプリウスを購入するまで知りませんでした。発電の仕組みから回生ブレーキを簡単に案内してみます。
発電の仕組み

小学校(?)の理科の実験どおり銅線のコイルの中で磁石を回転させると銅線の両側が「プラス極+」と「マイナス極ー」に分かれて「電気が発生」します。
もっと簡単に言うと、電気屋さんで銅線を買ってきてコップの周りに銅線をグルグル巻いて、中で磁石を回転させると発電します。
磁石を回転させている時に、グルグル巻いた銅線の両端に電線をつなぐと電球が点灯します。
実は、原子力発電も、水力発電も、火力発電も、「銅線をグルグル巻いて、中で磁石を回転」させているだけです。中で磁石を回転させる力を原子力に頼るか、水力に頼るか、火力に頼るか、で発電の名前が原子力発電、水力発電、火力発電に分けて呼ばれているのです。
この銅線をグルグル巻いて、中で磁石を回転させる部品をモーターと呼びます。
モーターは磁石を回転させると発電します。
モーターは電気を与えると回転します。
つまり「発電と回転は逆もまた真なり」です。
手で回す発電機の動画です。
手回し発電機は手動でモーターを回しています。
モーターを回すと発電、電気を与えるとモーターが回っています。
回生ブレーキの仕組み
回生ブレーキは車輪の駆動エネルギーを電気エネルギーに変換すると以下の動画では説明していますが、簡単に言うと車輪でモーターを回していると言うことです。
但し、アクセルと踏んでいる時は車輪の駆動は主として走行に集中します。
アクセルから足を離した時、つまりエンジンブレーキをかける時にエネルギーを無駄に放出せず、エンジンブレーキのエネルギー(車輪の駆動)でモーターを回すことによって発電しています。
アクセル、エンジン、ブレーキと回生ブレーキの発電システムは効率化や安全性の面で工夫がされていますので細部にわたって僕が解説できる知見はありません。
ただ発電の仕組みから逆算して回生ブレーキを考えると基本はシンプル、小学校(?)の理科の実験どおりです。
回生ブレーキの恩恵
ちょっと回生ブレーキの恩恵まとめです。
駆動輪を発電に使うので省燃費
ブレーキパッドへの負担が少なくなる
エンジンブレーキ時にガソリンを消費しない
エンジンブレーキ時にピストンシリンダーに負担を与えない
結果的にエンジンオイルは長持ちする
など、思いつきで修正したり補足します。
ちなみにTOYOTA PRIUS 18万Km走行後のブレーキパッドが10mmから2.5mmしか減っていません。180,000km走行したプリウスのブレーキパッドが交換なしで実測7.5mm。
僕のプリウスNHW20型も大事にしますので頑張ってほしいです。
